社会福祉法人
旭川市社会福祉協議会

ボランティアとは

ボランティア活動について

ボランティアとは「自分から進んで人や社会のために〝助け合い〟をすること」です
  • 私たちの住む街には、こどもやお年寄り、病気の人や障がいのある人など、様々な人が生活しています
  • その誰もが、笑顔で、安心して生活していくためには、みんなで少しずつでも〝助け合う〟ことが必要です
  • ボランティアは、誰もが忘れかけている「人や社会への思いやり」の活動であり、「人と人をつなぐ」活動です
「ボランティア(volunteer)」の語源は、ラテン語の「voluntas(自由意志)」です
  • 英語の名詞では「志願兵」や「義勇兵」、動詞では「自発的に申し出る」と訳されます
  • フランス語では「volunte(喜びの精神)」といいます
  • 一言で言えば「自発的な意志に基づき、他人や社会に貢献すること」と言えます

ボランティアの原則

  1. 自主性・主体性
    まわりの人から強制されるのではなく、自分の考えで活動することです
  2. 社会性・連帯性
    誰もが幸せに暮らしていけるように、みんなで協力し合う活動です
  3. 無償性・無給性
    お金を求めるものではなく、お金では得られない出会いや喜びを得る活動です
  4. 創造性・先駆性
    今、社会で何が必要とされているかを考えながら、いろいろな視点から活動を見直し、進めていく活動です
  5. 継続性
    細く長く無理をせずにする活動です

ボランティア活動って?

ボランティア活動は決して難しくない!

自分の興味や関心、また時間や曜日の都合にあわせて、出来る範囲で少しずつでも参加できる活動です。

みんなの「少しずつ」が、大きな力になるのです。

道端のゴミを拾う、危険な場所で遊んでいる子どもを注意する、お年寄りに席を譲る、道案内をする、車いすを押す等のちょっとした「やさしさ」も、ボランティア活動の始まりと言えるでしょう。

自分の出来る範囲で、出来る分だけ

自分の興味や関心、また時間や曜日の都合にあわせて、出来る範囲で少しずつでも参加できる活動です。

みんなの「少しずつ」が、大きな力になるのです。

ボランティア活動では、普段の生活では得られない体験があります。学校や職場では知り合えない人との「出会い」出会った人たちの考え方に触れる「学び」みんなで協力して目標に向かう「楽しみ」自分の〝思い〟を活動にすると「達成感」と「充実感」が感じられます。

ボランティア活動には、いろいろな活動があります。例えば、収集ボランティアやお話し相手のボランティアなどです。自分でやってみたいボランティア活動を見つけましょう!

ボランティア活動を始める方へ

ボランティアへの思い、活動の動機やイメージは人によって違います。どれがダメだということはありませんが、自分の意思による人や社会に対する活動ですから「責任感」を持って活動してください。

活動を「楽しい」ものにするためにも、次の心構えを守りましょう。

「10個の心構え」

  1. 無理をしないように!
    細く長く無理をしないで、活動を自分の生活のリズムに取り入れることが大切です。続けて活動できるように、身近にできる活動から取り組みましょう。また、自分には無理だと感じたら他の方法を考えるか、断るようにしましょう。

  2. 相手に必要な手助けを!
    一方的な善意の押し付けは迷惑になります。相手が「何を必要としているか」をしっかり理解しましょう。また、ボランティアセンターや関係する人たちと十分に話し合い、活動内容や自分の役割をハッキリさせることも必要です。

  3. 約束や秘密は守る!
    約束や秘密を守ることは、人として当たり前のことですが、特にボランティア活動には信頼関係が求められます。約束や秘密を守ることで信頼関係が強まり、良い活動、実りある活動ができます。約束を果たせない時は事前に事情を伝えましょう。

  4. 学習し自分を成長させる!
    今、社会で何が必要とされているかを考えながら、いろいろな視点から活動を見直し、進めていく活動です。

  5. 仲間を増やす!
    ひとり一人の心に芽生えた善意から始まる活動も、同じ願いや目的を持った人たちが集まって話し合い、計画的に活動することでより大きな成果があげられます。

  6. 積極性と謙虚な気持ちを持つ!
    ボランティア活動は自発的な活動です。さまざまな問題に積極的にチャレンジしましょう。しかし、謙虚さも必要です。ボランティアをしている人とボランティアを受けている人とは全く対等です。「してやってる」のではなく、あくまで協力者であり、援助者だということを理解しましょう。

  7. 活動にケジメをつける!
    活動が軌道にのると、つい安易になったりルーズになりがちです。またお金の貸し借りなどはトラブルのもとです。責任ある活動としてケジメをつけましょう。

  8. 活動記録をとる!
    活動には波があり、相手のニーズも変わります。その時には活動を見直さなければならないこともあります。そのためには活動記録をとっておくことが必要で、定期的に点検し話し合いをしましょう。

  9. 家族や職場の理解を得る!
    ボランティア活動は自分だけではできるものではありません。家族や職場の理解を得るようにしましょう
  10. 安全対策をする!
    安心して活動できるよう、活動前の打合せや下見、体調管理などのチェックをしましょう。
    また、万一の事故に備えてボランティア活動保険にも加入しましょう。

お問い合わせ

旭川市社会福祉協議会 ボランティアセンター

〒070-0035
旭川市5条通4丁目893番地1 旭川市ときわ市民ホール1F

FAX:0166-23-0746

開所日時:月~金曜日(祝日・年末年始 12/30-1/4を除く)
午前8時45分~午後5時15分

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